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「黒い雨浴びた人は被爆者」広島地裁が初の司法判断 原告の訴え認め手帳交付命令

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  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    黒い雨が降った範囲について、国の援護対象になる「大雨が降った地域」の線引きは1953年の旧文部省の報告を根拠にしていますが、その後、研究者の研究や広島県、広島市などの調査で、はるかに広い範囲で黒い雨が降ったという結果が出ていました。
    この判決が出たと言うことは国の線引き判断の違法性を認めたことになりますが、黒い雨と健康被害の因果関係(大雨を浴びた人だけを救済することが違法だとする理由)をどう判決理由で表現しているのかが焦点です。


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    毎日新聞 客員編集委員

    井伏鱒二の小説の題名でもある「黒い雨」についての初判断であり、画期的だと思います。行政は被爆者手帳の範囲をどうしても絞ろうとします。しかし、それはあくまでも行政の世界から見た世界であり、人道に対する最悪の犯罪という観点から、とらえ直す必要があります。司法は、行政の観点を踏まえつつ、大局的な歴史的視点からみた判断を、それも論理的に情理を尽くして示すことが役割です。高齢化する被爆者のためによかったと考えます。実は、米国も「黒い雨」の被爆者を認識していた可能性が高いという新事実が最近明らかになりました。奈良大の高橋博子教授は「広範囲に降った黒い雨の影響を認めれば『不必要な苦しみを与える兵器』の使用を禁ずる国際法に反する恐れがあり、米政府がその指摘をあえて無視した可能性がある」と指摘しています。歴史から消されようとした「黒い雨」の影響が、司法によって認定された意義は大きいと考えます。


  • Kanakura Analytica Inc. 個人事業主

    本当に画期的な司法判断だと思う。広島地裁の判断が常識的だと思う。広島県と広島市は控訴しないでほしい。原告の皆さんは本当にご苦労様でした。


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