上半期の出版物売り上げ 電子出版28%増 在宅時間増えたことも
NHKニュース
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出版界の売上がピークであった1996年から、その売上のが半減した昨年までの推移はこちらにあります。
https://www.ajpea.or.jp/statistics/
半年間単位でここまで持ち直したのは、この期間には無かった事でしょう。
4月5月には、都心部の大型書店が閉店していた期間があったことを考えると、大健闘と言えます。
事実、営業を続けた地方の郊外型書店は相当に売上を伸ばしています。
コロナ禍で時間が出来た時に最寄りの本屋で本を買って読む日本人の購買行動が健在であったことが分かります。
この状況を奇貨として、出版界が苦境から事態の改善に向かうのか?それとも一時期の仇花になってしまうのか?
出版社、取次、書店の覚悟と知恵が問われています。書籍の売上が伸びると、ホッとした気持ちになります。コロナ禍でカミュの「ペスト」が売れに売れたことを、有力書店の店主は「驚きとともに読書の力を思い知った」と話していました。電子書籍やポッドキャスト、YouTubeなど読むスタイルを多様化させながら、それが紙の本にも新たな価値を付与していく、というのが理想の展開だと思います。100年後も読書が人間を支える社会をめざして、いろんな知恵が求められます。
本屋さんが閉まっていたので当然の結果だと思います。
我が家も学校から読もう!との課題図書はあれど、図書館は閉まっているし、本がどんどん増えると置くスペースもないので、いくつか息子もKindleで読んでいました。
その後、スペース論は諦めメルカリでも大量購入。
緊急事態宣言中、豊洲のビバホーム内の本屋さんは空いており、ここはパラダイスか!と驚き長居しました。