政府・自民にトマホーク配備論 中朝のミサイル攻撃抑止に期待
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どういうロジックで抑止力になるのか、どうも現在の議論からは見えてきません。
敵基地攻撃能力というものの、そもそも北朝鮮や中国のミサイルは軒並み移動式になっているので叩くべき「基地」はないわけですし、通常弾頭型の巡航ミサイルを数十発持ってみたところでどれだけの抑止力になるか。
我が国として攻撃能力を持つことには反対ではないのですが、これは安保政策の大転換ですから、筋の通った議論をまずは国民に提示して、その上で保有すべきだと思います。専守防衛も良いけれど、中国の脅威がある今こそ積極的防衛もやれる環境になってほしい。今一度、丁寧に集団的自衛権に向けた議論を進めて欲しい。合わせて軍事費強化し、海外産の武器比率を抑え、国産の武器を積極的に開発・導入して欲しい。
いつまでも、アメリカに依存していると関係を切られた時に対応ができない。日本に敵基地が攻撃できる通常兵器(ミサイル)の保有は全くの無意味。保有する必要がない(意味がないし抑止にもならない)ばかりか害しかもたらさない。中朝を刺激するだけで何の抑止力にもならない。むしろ外交上不利になる。
もし中朝への抑止をするなら、英仏のように核武装するしかない(核は潜水艦搭載に限る)。核保有国同士の戦争はできないし、過去に戦争をしたこともない。抑止力の保持というのであれば実績のある核保有しかない。
まぁ、中朝米が認めないだろうが。