ますます重みを増すコンプライアンスとの向き合い方―『企業不祥事を防ぐ』
コメント
注目のコメント
すげー当たり前のことしか書いてなかった。。。
コンプライアンスを日本に持ち込んだ際にどこぞのヒトが『法令遵守』という日本語訳を作ったことが間違いの端緒。
しかし、最も問題なのは日本企業の『開示に対する横並び主義』だと思います。
横並び主義があるから、開示書類(会社法計算書類、株主総会の招集通知、決算公告、有価証券報告書など)はみんな『記載例』や『他社の開示事例』を見て、そこから逸脱しないように作りますよね。
この意識がある中ではprincipleなんて出来ませんよ。
principleな対応を求めるなら、社会全体が、いろんなことに寛容になり、情報を受け取る側が自己判断するようにならないと。
情報を受け取る側が自己判断をしたくないからこそ、比較可能性を高めた開示書類=記載例にそった横並びの開示を求めるワケで。
コンプライアンスも同じで、単にprincipleだと声高に言っていても変わりません。企業に言うだけでも変わりません。
情報を受け取る側の意識を変えないと。