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これからは環境コストを今まで以上に背負う時代になっている。
背負うのは仕方ないと考えられる人がいる一方で「そんなものに金が払えるか!」と考える人もいる。
前者が増えていくようにしていく必要がある。
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「海洋分解性プラスチック100%のレジ袋」はレジ袋有料化制度の対象外で需要増が見込まれるということもあり、最近開発が目立ちますね。
海洋分解性プラスチックには、生物資源が由来のバイオマスプラスチックと、石油由来のものがありますが、本記事の海洋分解性レジ袋は植物由来の原料を使っているようですので、焼却してもCO2の総排出量を抑えられるというメリットもあります。

一方で、コストが割高だというほかに、海洋分解性・生分解性プラスチックには課題があります。例えば通常のプラスチックのリサイクル工程に混入すると、リサイクルの質を落とす可能性があることに注意が必要です。そして既存のリサイクルフローへの混入対策は、今あまり実効的ではありません。

令和元年に経済産業省より公表された「海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップ」では、「汎用プラスチックと生分解性プラスチックを分別して回収するための生分解性プラスチックに関する表示を整備し、分別回収を可能とするとともに、分離回収技術の開発も検討する必要がある」と示されていますが、最近のこれらの素材の普及ペースに対策が追い付いていない印象です。
リサイクル業者も危機感に乏しく、「海洋分解性・生分解性プラが大量に混入して来たら困る。選別技術は持っていないが、技術開発の予定は今のところない。」といったところが多いイメージです。

回収体制・分別技術が整っていないうちに海洋分解性・生分解性プラスチックを一気に普及をさせることについては、少し警戒したほうが良いように思います。
一方でこの技術は回収・リサイクルシステムが整っておらずにレジ袋が散乱しているような国や地域にとっては特に、環境中のプラスチック流出に対して有効に機能する可能性がありますので、技術開発自体を否定するものではありません。
ダイビングをしていた頃に海中のゴミ拾いをすることもがありましたがビニールのゴミは多かったです。
最近ではコロナの影響もあってデリバリー用のビニール袋やお弁当に加えてパンなどの今まで包装されていなかったものまでフィルムで包装される様になったりして世界中で消費量も増えているとも言われています。使わないに越したことはないのですが、どうしてもビニールを使う必要がある時にはこういった素材を利用することで消費者の環境意識に訴える形でコストを上乗せしてカバーできる状況になればベストだと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ccd8b04e5e73475a33293afc9f085711c69352e

https://newswitch.jp/p/22696
10年以上前から市場にあるのよね、生分解性プラスチック。(調べると1980年代からある!)

普及が進まないのはコストが高くなるから。これは生分解を取り入れることで高くなってしまう分のコストを負担するのは誰か?という話でもある。消費者はこれまでレジ袋はタダだと思ってきたから、そこにお金を払うことはしなかった。レジ袋削減のために有償化の波に乗っていけば一定は受け入れられる余地はあるだろうが、レジ袋コストも日々のことなのでそれなりに馬鹿にならない。大体は東南アジアで大量に作ってコンテナで船積みして送って来るわけですよ、何百万枚も。一枚が原反からスリット、印刷、整袋まで入れても2-3円のレジ袋を果たして5-6円で買う人がいるか?4-5円で導入するところがあるか?そういう話になってくる。一枚あたりは安いコストも何百万枚もの話になるとそのコスト負担の主体が誰かによって、この手のソリューションは導入可否が決まる。どうしても官主導で導入させたいなら政策面での強制かサポートが必要。勝手に普及が進む類のものではない。

参考
https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20190408.html


http://www.env.go.jp/water/marine_litter/09_MOMOCHI.pdf

https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190507002/20190507002-1.pdf
「海中で分解」されることが前提というのもなんとも残念ですね。本来行くべき場所ではないはず。それでも現実問題として仕方ないのでしょうか?海にビニールが行かないようにはできないのかな?
というのも、分解されやすいビニールを作るためにコストをかけるということはそれだけその過程でCO2を排出している可能性もあり、「環境」という様々な要因が複合的に絡んでいる広い観点から考えると必ずしもプラスではない可能性もあるのでは?と考えてしまう。既存のビニール袋も実はだいぶエコ商品のようですし。

もちろん、この記事のような技術を否定するつもりはありません。エシカル消費と言われるように、何がエシカルなのか考えて行動しないとならない世界になりましたね。個人的には必要なときは自信をもってお金払ってレジ袋もらってます。
松沢優希さんのコメントにありますが、新素材が出ると既存のリサイクル工程への影響がありますね。
紙も同様です。
それによって新素材開発が否定されるものではありませんが、開発だけでなく、回収と処理までトータルでコーディネイトできることが重要です。
それができれば、普及に勢いがつきます。
三菱ケミカルが名古屋市の包装資材メーカーと共同で開発したという海で分解されるというゴミ袋。まだ価格が高いようですが、もう少しお値段抑えられたら広く使われる気がします。
海に入ってしまったものが自然に還るなら素晴らしい改善です。でも当然これが全ての解決策でもない。まずは使用シーンを分けて自然に還りやすい素材の物を使い分けたりしながらプラごみを減らしていけたらいいですね。
【これが1枚3円を割れば】

コストの問題がクリアできれば、ステキな商品開発と考えます。
化繊の衣類も生分解性になっていくのかな?
Patagoniaですら行なっていないけど