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中国は、自国の安全保障のために、南シナ海全域をコントロールしなければならないと考えています。
米国に対する核抑止の最終的な保証である戦略原潜が米海軍の脅威を心配せずに行動するためにも、南シナ海は中国のコントロール下になければなりません。その意味では、ロシアにとってのオホーツク海と一緒です。
また、米国が中国に軍事力を行使しようとした時の緩衝地帯としても、南シナ海は重要です。中国は、さらに第二列島線までの海域における海上優勢を獲得したいと考えています。
さらに、中国は、米軍のオーストラリアへのアクセスを遮断したいと考えていますし、米海軍がインド洋に展開するのを妨害するためにも、南シナ海をコントロールしたいと考えているでしょう。
常識的に考えれば、米国がこれを許すはずはありません。しかし、米国が本気で中国と軍事衝突を起こす決意を固めているかどうかは分かりません。特に、トランプ大統領は、経済的利益を生まない戦争はしたくないと考えるかもしれません。一方の中国は、絶対に退けませんから、勝てない戦争であると分かっていても、米国の軍事的圧力が限界を超えれば軍事衝突を起こす可能性があります。もし、米国の圧力に負けてしまったら、中国共産党指導部が「中国は強大になった」と言ってきたのは、国民に対して嘘をついていたことになり、権威を失墜させかねません。退けば、中国共産党の統治が危うくなるかも知れないのです。
中国は、米国が軍事的圧力をかけながらも、実際の衝突を避けてくれるのを願っているでしょう。
孤立を強める動き。その目的はむしろ国内の支持安定の為にやってるのではないだろうか。今中国は問題を抱えすぎています。長江の洪水すら1か月近くそのままです。そして外に問題を自ら増やしてもいます。インドの国境も揉めたままです。そうすることで自国の権益を海外から守っているぞと国内にアピールしているのでしょうか。内部支持は少し上がっているそうです。そのツケは、これから更に払う事になるかと思います。