東京オリンピック延期「1年もらった」 なでしこ高倉監督、身体強化に注力
毎日新聞
2020/7/20 17:09(最終更新 7/20 17:34)
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東京オリンピックの開幕まで23日で1年となるのを前に、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督が20日、オンラインで取材に応じた。東京五輪の1年延期について「私たちは若い選手が多い。(準備期間を)1年もらったというのが正直な思い」と語り、目標の金メダル獲得に向けて課題のフィジカル強化に注力する考えを示した。
高倉監督は18、19日に約4カ月遅れで開幕したなでしこリーグの2試合を視察し、「これからコンディションが上がってくるチームもあるが、サッカーが待ち遠しいという選手の思いは伝わった」と歓迎した。なでしこジャパンは昨年の女子ワールドカップ(W杯)フランス大会で16強にとどまり、世界ランキングは現在11位。高倉監督は現在のメンバーが東京五輪の陣容の軸になるとした上で「我こそはという選手が出てくれば(今…
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