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デジタル通貨といったときに、人によってイメージするものが違うので、専門家でないと有用性をフェアに議論することは難しいでしょうね。一口にCBDCといっても、現金代替物を想定しているのか、預金債権を想定しているのかによって性質は異なります。

また、電子マネーとデジタル通貨の違いは何か?と言われると、これもまた難しくて、デジタル通貨がCBDCなのだとすると(記事的にはCBDCの話なので)所謂電子マネーは本質的には、ファイナリティを得られないので、CBDCとは全く異なる存在ですね。となります。

とはいえ、一般ユーザからすると、紙の日銀券とSuicaの残高は違う事はイメージできても、"デジタル通貨"と"電子マネー"の違いは、同じデジタルの残高でしょ?となるのは当然ですよね。

そういうもやっとした状況が、CBDC発行の本丸である日銀の決済機構局にデジタル通貨の専門チームができたことによって、日銀が扱う"デジタル通貨"の定義もクリアになっていき、メリット・デメリットも含めてクリアになっていくのだと思います。
CBDCのメリットについては、クレジットカードや各種キャッシュレスのシステムがあるものの販売側が現金化するにはタイムラグがあり運転資金が発生してしまったり手数料がかかる等のデメリットがあります。一方でデジタル通貨の場合は現金と同じく決済通貨そのものなのでそのこれらのデメリットがありません。
各国にとってのもう一つのインセンティブは各国が通貨を巡る覇権争いです。自国の通貨が広く使われる様になれば情報面や外交面でも有利な立場に立てます。
また、キャッシュと違い取引が記録化されることから利用をしようと思えばマネロンや脱税の監視にも活用できます。


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日銀に20日付で決済機構局に「デジタル通貨グループ」を新設したそうです。グループ長には奥野聡雄審議役とのこと。