「渋谷区のニューノーマル」をともに創る--長谷部区長がスタートアップに期待すること
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渋谷区の長谷部区長にインタビューしました。スタートアップなどからニューノーマル時代の課題解決策を募集する狙いや、区長の考える「渋谷のニューノーマル」について語っていただきました。なかでも、コロナの影響は経済だけでなく、エネルギッシュな渋谷という街の活力まで奪っているというお話は印象的でした。ぜひご覧ください。
"・長谷部氏:数年前までだと「一攫千金を当ててやろう」的なスタートアップが多かったところ、ここ2年くらいは「福祉・教育分野のこの課題をなんとかしたい」みたいな企業が増えてきた印象ですね。「大金持ちになろう」みたいな野望だけでなく、「小さな社会課題も解決していこう」という空気が感じられるのはいいことだなと思っています。
・田坂氏:環境整備をしたいと思っています。不動産や銀行や弁護士など、シリコンバレーにはあるような環境を渋谷区にも作れたらなと。あとは海外の投資家や優秀な人たちに渋谷区に来てもらうためにも、海外向けのアピールもしていこうと思っています。
・田坂氏:今、実際に海外の人とも話をしているのですが、まずどんなこともオンラインでできるようにする、というのが1つ。それと、これは民間の方の協力も必要だと思うのですが、海外企業の事業を代行して国内で展開する、みたいなケースも増えてくるんじゃないかという話も出てきています。渋谷区がそのハブとして動くことができればいいなと考えているところです。"