ハイオク虚偽宣伝 消費者庁がコスモ石油を調査 景品表示法違反の疑い
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石油元売り5社の消費者への背信を伝える毎日新聞の調査報道です。ハイオクガソリンは、各社がオリジナルブランドで販売し、業界団体も「各社が独自技術で開発した」と説明していました。ところが、ハイオクガソリンは、スタンドに出荷する前段階で他社製と混合されていました。ハイオクガソリンの独自性を信じていた消費者は騙されていたことになります。今回の記事は、その中の一社、コスモ石油への調査を消費者庁が始めたというものです。各社のハイオクガソリンの説明には、「盛る」といったレベル以上の表記が散見されます。コスモ石油はその中でも程度がひどいと判断されたと思われます。
リッターあたり10円程度レギュラーガソリンより高く売るハイオク。ブランドごとに差のないことがわかった今、本当に添加剤を入れて、かつ洗浄作用が上がっているのか。消費者を欺く行為がなかったのかどうか。徹底的に調べて欲しいものです。
大手が合併していく中で取り残された？組のコスモがやり玉に。
高校1年の時にコスモ石油のエネルギー懸賞論文「コスモコズミックドリーム」に応募し、最優秀賞を得て30万円貰ったことが、エネルギーの道に進む決心をするきっかけになりました。
その後、岡部社長（当時）と何度か文通してましたね。
どこもやっているとはいえ、残念です。
