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ネットの誹謗中傷、参加するのは「ネットユーザーの1%未満」 コロナで増加、その実態は?

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  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    かつてtwitterのリツイートボタンを開発したクリス・ウィザレル氏が、いまそれを強く後悔しているというインタビュー記事を読んだことがあります。RTに限らずSNSは拡散させる装置を内蔵していることが大きな価値ですが、フェイクニュースも誹謗中傷もそうしたシェア機能で広がってしまうことに大きな問題を感じている、そんな内容でした。

    人を死に追いやるほどの誹謗中傷がまかりとおる状況を放置していいはずがない、その点にはだれも異論を差し挟まないと思いますが、規制や取り締まりとなると、ではだれがどういう物差しで判断するのか、という問題に行き当たります。何が社会的に許容される批判で、何が誹謗中傷なのか、ここに明確な線を引くのは非常に難しいことです。本記事にもある通り、線引きがあいまいな規制は時間の経過とともに拡大解釈される懸念が常にあります。
    ですから、政府による厳罰化も、プラットフォーマーによる規制も、抑制的なルールのもとに運用されるべきで、より大切なのは、私たち一人一人が反射的にシェアボタンを押す前にいったん立ち止まり、「これは許容される内容か?」を考える、その習慣を持つことだと思います。即効性はありません。しかし、SNSが人を死なせてしまうこの社会を変えるために私たち一人一人にできることがある、と考えることが必要です。


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    毎日新聞 客員編集委員

    山口真一さんは、私もメンバーになっているヤフーの誹謗中傷対策のための専門家会議に選任されています。まさに山口さんが解明された通り、ネットの炎上はごく一部の人によって引き起こされています。強い気持ちを持つごく一部の人の声を、無数の人たちが軽い気持ちでリツイートすることで、ネット全体がエコーチェンバー化しているように見えてしまいます。実態とは違う様相が、現実のものに見えてしまいます。だからスルーすればいい、というのは炎上体験のない人の論法です。実際に巻き込まれると家族や友人、知人も傷つけられ、場合によっては一緒に攻撃対象にもされてしまいます。ネットが生活により密着している若い世代には耐えられないと思います。軽い悪意がもたらす、深い心の傷。この非対称を解消するのが、現代の課題です。スマホは「指先をメス」に変えてしまうことを、みんなが共有するしかありません。千里の道も一歩から。時間がかかっても近道はないことを覚悟しなければなりません。


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    メディア・コンサルタント フリーランス

    誹謗中傷を書き込む側に何を言っても有効とは思えません。動かしようのない悪意や独りよがりの正義感は止めようがありません。誹謗中傷を受けた側にそんなもの気にするなというのも、いざ当事者となったらそんなに簡単なことではないはず。炎上参加者も炎上に耐えられない人もごくわずかでしょうが、必ず現れます。それを前提にした議論であるべきです。犠牲者をゼロにすることと、表現の自由を程度制限することの間でどう折り合いをつけるか、両方を満たす方法はないでしょう。自分は表現の自由がある程度制限されることを覚悟せざるを得ないと考えます。


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