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【青野慶久】「がんばるな、ニッポン」のメッセージに込めた想い

NewsPicks編集部
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    慶應ビジネススクール 教授

    この後の連載でも出てくるのでしょうが青野さんのすごいところは、情報格差にしてもコミュニケーションコストにしても、ゼロベースで変えられるところと思いました。多くの人は今のやり方をベースにして改善しようとし(青野さんも初めはそうだったようですが)、根拠なく「対面のほうがニュアンスが伝える」と思い込んでいる(専門用語でいうと心の「慣性」)。

    ちなみに10年前に「Evidence-based management」に関する本を訳しましたが、その時に「Evidence-based medicine」という言葉が出てきて驚いた記憶があります。医学の世界ですらも慣性は強いのです(考えてみれば、遠隔診療が普及しないのもそうでしょう)。長い目でいえばサイボウズのような会社の生産性が上がるのは当たり前なのですが、なぜほかの会社は当たり前ができないか。慣性もバイアスも「無意識」であることが一番厄介です。


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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    非常に興味深い内容でした。特に興味深かったのは、オンライン会議への移行のエピソードです。ポイントは3点ありました。
    1.今まで疑問に持っていなかったオフライン・オンライン混在の会議に対して、ある地方在住社員の発言から、問題に気づく
    2.その問題の一部を自分が構成していたとわかる
    3.具体的な方策を講じ、組織に定着させる制度化を行う

    人間の学習について突き詰めて考えてみると、いくつかの重要な点に集約されると思うのですが、そのひとつに、「自分がその問題の一部だとわかる」というものがあります。
    しかし、そのためには、まず問題や違和感に気づかねばなりません。日頃から様々な言動を外から拝見していて、青野さんの優れていると思うところは、自分の「当たり前」への違和感を常にどこかで持ち続けているところにあるように思います。
    これは実はなかなか普通にやるとしんどいところがあり、自分の考えを「信じつつ疑う」というアンビバレントな態度を持ち続けるからです。
    しかし、この「信じつつ疑う」ことの重要性を述べた組織論研究者のワイクは、組織が環境に適応し続けるためには、何よりも「あなた自身を複雑にcomplicate yourself」と述べました。
    優れたリーダーとは自分の信念を疑いなく引っ張るものというよりも、自分の信念を疑いながら、常に組織が暫定的なものであることを理解していることなのかもしれないと思いました。


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    世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

    「がんばるな、日本」は競争社会の中でがんばるという国民性があるからこそ逆にインパクトが大きいと思います。
    韓国でも「あやうく一生懸命生きるところだった」というエッセイがベストセラーになり注目を集めました。世の中の風潮が変わってきています。
    嵐でも周りの目を気にして出社する人がいる様にコロナについてもリモートが認められていても出社する人もいるのではないでしょうか(もちろんそもそもステイホームが不可能な業種もあると思います)。

    オンライン会議への移行については、会社の運営の民主化が進んでいて意見の吸い上げやコンセンサスを作る上でかなりプラスだと思いますし、会議への参加や発言のハードルが多少なりとも下がり、その副作用として会社のガバナンスやダイバシティというテーマにも好影響がありますよね。


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