【謎】なぜ、ダイバーシティは「失敗」してしまうのか
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ちょっと、レイヤーが違う話かもしれないが、スタンフォードのビジネススクールで学んでいる時、Google のCEO/会長だったエリック・シュミットとランチする機会があった。
その時にダイバーシティマネジメントの話になった際にエリックが言ったことが印象的だった。
「ダイバシティマネジメントにおいて一番重要な事は感情をハンドリングできることである」
今後、イノベーションを起こすためには、多様なバックグランド、専門性を持った少人数のチームでアジャイルにプロジェクトを推進する必要がある。その時にみんな特性が異なるので、リーダーの特性や感性でマネージしようと思うと、チームは瓦解する。
感情をうまく取り扱えると、「こいつとはウマがあわねえが、一肌脱ぐか」という気持ちになり、団結が可能となる。
だからシリコンバレーの中心にあるスタンフォード大学のビジネススクールでは感情を取り扱うTouchy Feely (Interpersonal Dynamics)などの授業が一番人気なんだな、と合点がいった。世界を舞台にする企業をもちろん、日本企業でも、よりダイバーシティのある職場が当然求められてくるなかで、なぜ「失敗」が起き続けるのか、本当のダイバーシティはどう進めるのか。その最前線のレポートにQuartz(https://qz.com/japan/)が取り組んでいます。
「マネジャーが問題解決に関与し、仕事で女性とマイノリティ従業員との接触を増やし、社会的説明責任を推進するほうが効果的だ」これをやるには、タスクとして明確化されてないと難しいですよね。タスクに真摯に対応する=評価に結びつく。評価に入ってないと、面倒なことが増えたくらいにしか思えないのでは。