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【開発秘話】10億分の1mでデザインされた合成繊維の機能美とは

東レ | NewsPicks Brand Design
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  • NewsPicks Brand Design / Strategic Editor

    洋服の原料表示では「ポリエステル」と一括りになっていますが、様々なイノベーションが積み重ねられた結果、合成繊維の肌触りや着心地は格段に良くなっています。その素材開発の最先端、ナノメートル(=0.000001 mm)単位でデザインされた糸と織物の開発チームを取材しました。

    「Kinari」の生地をつまんで引っ張ると、確かにキュッキュと「絹鳴り」が聞こえます。これをポリエステルで実現するためにどんな技術とアイデアのかけ合わせが必要だったのか。髪の毛ほどの太さの原糸を超微細な解像度でデザインするNANODESIGN®という技術もすごいし、営業・石井さん、研究・増田さん、加工・鈴木さんたちのチームワークが素晴らしい。

    ややマニアックな研究・技術の話もありますが、知見とアイデアの増やし方や、それを世の中にどう伝えるかという評価や編集の方法まで、さまざまなビジネスに通じるものづくりのエッセンスが散りばめられています。素材の編集、めちゃくちゃおもしろそうだと思いました!


  • コモンズ投信株式会社 シニアアナリスト、ESGリーダー

    この記事の後半に写真のある人工気象室(テクノラマ)を実際に見学させていただきましたが、気温、湿度、雨、風、日射などの条件を細かく調整できるのは当然のこと、小部屋に分かれていて設定を変えられるので、急激な気温の変化(例えば、真夏の炎天下から冷房の効いた部屋の中に急に入った状態)も再現できるようになっており、率直に言って「これほどまでの設備を素材メーカーが持つ必要があるのか」というほどの代物でした。

    しかし、そうした研究の末に誕生したのがヒートテックでありエアリズム(の生地)である、と考えると、素材の力によって世の中に提供できる価値というものがどれだけ大きいか、ということを改めて感じます。


  • スタートアップBizDev

    絹がなぜ美しいのか、を突き詰めた時に、「微細構造のランダムさ」であると特定した事と、過去のポリエステル紡糸の知見から、「収縮率の異なるポリエステルを繋げて紡糸し、後からつなぎを溶かし、改めて熱をかける」事でランダムな微細構造を作れる事に気がついたのが開発の要だという事ですね。

    人工物は不自然に揃っているからどことなく不自然であり、天然物は適度なランダム性があるからこそ美しい。扇風機の1/f揺らぎや焚き火を見ていると落ち着くのも同様の理屈かと思いますが、天然のランダム性を知恵で作り出していく、というところに研究者のロマンがありますね!


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