バンクシー、ロンドン地下鉄で新作を発表。「ロックダウンされたが、立ち上がる」
美術手帖
219Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
素晴らしい。前回の医療従事女性スーパーマンに続き、コロナ禍においてバンクシーの一貫したメッセージを感じます。「I get lockdown, but I get up again.(私はロックダウン(都市封鎖)された。でもまた立ち上がる)。映像の編集もザラッとしてでも計算されていていい。
実家の母が早朝に地下鉄映像を見て何度もリピしては、横浜のバンクシー展を見に行きたいと騒いでおり、変なところで新しいファンを獲得したなと感心している次第です。こうして議論を生んでること自体が、「アート」なのではないでしょうか。
社会の規範とはなんなのか?芸術とはなんぞや?アートなら何してもいいのか?とこの映像作品を観て無意識に考えさせられているということが、個人的には面白いなあと思います。しかも、そのテーマが人の自由を奪うロックダウンというのが、なんとも巧妙です。