廃電子機器をイケてる腕時計に転生「Gabage Watch」2021年発売

コメント

注目のコメント

• 田中 拓郎

  株式会社羅針(GINZA RASIN) 取締役

  ・2020年07月15日

  いわゆる「都市鉱山」を活用して時計を作ってしまうとは・・・！
  既にジュエリー業界では「リファインメタル(再生貴金属)プロジェクト」として、この都市鉱山をジュエリーに利用する試みが根付き始めています。
  限りある資源を消費し続けるのではなく、再利用することで後世にわたる持続可能性を考慮していこう、というのがリファインメタルプロジェクトの目的です。Vollebak(ボレバック)も言うように、せっかくコストをかけて採掘したレアメタルをそのまま廃棄するのは、地球にも私たちにも優しくないですものね。
  
  金属パーツがどうしても多くなってしまう時計製品ではまだあまり広まっていなかったため、今回のVollebakの試みは業界にとってとても意義深いことでしょう。
  しかも、量産にもこぎつけられそうとは。
  記事にもあるように大量生産とはいかないまでも、これが根付けば様々な形の「Gabage Watch」を、様々な地域で楽しめそうです。