私が信じる「デザインの力」
note(ノート)
5Picks
コメント
注目のコメント
経営スキルゼロどころか、就職すら人生初。しかし会社は経営難で閉鎖寸前…そんな状態を切り開いたのは「デザイン思考」という唯一の武器。経済産業省からデザイン経営宣言が出されてしばらく経ちましたが、ここまでわかりやすいロールモデルは未だないように思います。
39歳の初就職から3年後には売上を210%に、さらにその2年後には308%にまで大幅回復させたことからも、デザイン思考の持つ力の大きさを感じることができました。さらにはそこまでに止まらず、フリーターからものの数年で一社の長になり、また新たに別会社を起業し、その経験を一冊にしたため出版するなど、いちクリエイターとしてとても希望を感じるストーリーです。
日本は「広義の意味でのデザイン」の浸透率が海外に比べて大変に低く、クリエイターの地位もその扱いもぞんざいなもの。海外の一流企業に流れるクリエイティブの血が、企業価値を創造していることを知っている日本企業の重役はあまりに少ないのです。(もちろんいろんな方に知ってほしいですが!)
しかし将来を思うとそうもいっていられず、国際競争力が求められるほどに、デザイン思考やクリエイティビティは欠かせないものとなります。
そんな迫りくる背景も踏まえ、クリエイターの価値向上やクリエイティブ業界底上げの可能性を、たしかに感じる記事でした。