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トランプ氏、元側近ストーン氏の刑免除 共和党重鎮と民主党反発

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    東京大学 公共政策大学院教授

    もうアメリカは独裁者の友人であれば刑を逃れる国になってしまった…。法の支配が失われたとは言わないが(大統領には恩赦や減刑の権能があるので合法的)やってることはメチャクチャ…。


  • 米国カリフォルニア州弁護士(専門:移民法)

    ストーン氏は、FBIによる不当捜査の被害者でもあります。同氏はトランプ大統領が関与したとされるロシア疑惑の捜査において、偽証と証人恐喝の罪で有罪になりました。ロシア疑惑とは、トランプ陣営が前回の選挙でロシアと組んでヒラリークリント氏の選挙を妨害したとされる疑惑ですが、モラー特別捜査官の2年間にも及ぶ調査にも関わらず、誰一人としてロシア共謀の罪では起訴されませんでした。その代わりストーン氏やその他の大統領側近が偽証罪で逮捕されました。偽証罪は検察側の戦略で、側近を逮捕することによって、有利な証言を得てトランプ大統領につなげたかったわけですが、証拠がないのでそれができなかったわけです。

    ロシア疑惑の根本的な問題は、複数のアンチトランプFBI捜査官らによる取り調べです。最初に担当した捜査官らはすでに共謀の証拠がないと報告しているにも関わらず、ストルゾック元捜査官らが無理矢理調査を進め、さらにその過程で偽証までして、盗聴の許可を裁判所から入手したりしました。ストルゾック氏は反トランプのテキストを仲間に何度も送信しています。しかも調査の元となったのが、民主党が資金を提供した元イギリス諜報員によるリサーチです(トランプ陣営とロシアが共謀していると報告書ですが、今になって全くデマであったことも明らかになっています)。

    もちろん、ストーン氏が偽証は犯罪ですが、このような経緯があったことは事実で、FBIの不当捜査がなければ、ストーン氏も刑事裁判にも巻き込まれることはなかったわけです。それを考慮しての刑の執行免除です。同様に、フレン元大統領補佐官も、ロシア疑惑調査で一時は偽証罪の有罪を認めましたが、FBI不当捜査が発覚した後、司法省は起訴を取り下げています。

    ちなみに、自分の仲間に対してこのような優遇措置を与えることは、過去の大統領であれば多かれ少なかれやっています。例えば、ブッシュ(父)大統領は自身も関与したとされるイラン・コントラ事件の関係者、クリントン大統領は兄弟や過去の事業パートナーです。その意味で「共和党重鎮」ロムニー上院議員が過去に例がないと言っていますが、それは事実ではないです。ロムニー氏はアンチトランプで有名で、共和党議員でただ一人、トランプ弾劾裁判で有罪に賛成した方ですので、当然の批判ではありますが。


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    上智大学 総合グローバル学部教授(現代アメリカ政治外交)

    逮捕の時からこのシナリオはずっとあったのかと思います。刑の免除の道義的な問題はもちろんありますが、ストーンの大胆さというか、神経の図太さにはいつもながら驚愕。大統領以上。


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