メルカリが鹿島アントラーズのオーナーになった本当の理由。小泉文明のサッカービジネス論② - GOETHE[ゲーテ]
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メルカリが鹿島アントラーズを通して実現する3つの狙い;
①顧客の拡大(ユーザー層の相互補完)
②ブランドの向上(スポーツの持つ価値を活用したブランディング)
③ビジネス機会の創出(エンタテインメント×テクノロジー)
加えて、"スタジアムを核とした街づくり"までを考え、“スタジアムのラボ化”と表現している。
また、従来「スポンサー」と呼んでいた協業企業を、課題解決の「パートナー」と考え、レベニューシェアとしてのビジネスモデルを考えている。
面白いのは、先日ピックさせていただいた「さいたまブロンコス」の方針とは真逆で、”勝つ”ことを目的にしている事ですね。
>「勝ちたいですねえ。鹿島は勝ってナンボのチームなので。勝利の再現性を高めるために経営としてやれることをやりたいです。なんのためにやるかと言えば、やっぱり勝ちたいんですよ。チームの強化とビジネスをどうやってきれいにグルグル回すかだと思っているんで、やっぱり勝ちたいですね」メルカリがアントラーズを買っても、ハレーションか起きなかったのは、メルカリのミッションとアントラーズのミッションが近しいものだったから。
理念なき経営は成り立たなくなりましたね。
逆に理念さえ、組織内で共有できていれば、どんな外部環境変化においてもサバイブできる。「勝ちたいですねえ。鹿島は勝ってナンボのチームなので。勝利の再現性を高めるために経営としてやれることをやりたいです。なんのためにやるかと言えば、やっぱり勝ちたいんですよ。チームの強化とビジネスをどうやってきれいにグルグル回すかだと思っているんで、やっぱり勝ちたいですね」
未だ勝ち点ゼロの最下位。本気でこう思っているなら大胆に打ち手を変えていく必要があると思います。小泉社長のお手並拝見というところです。