30代の貯金額と将来の年金受給額って、どれくらい?
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コラム内でも言及されていますが、ここでいう「予想年金額」は、「40年間何事もなく男性の平均的な収入をもらい続け、妻は40年間専業主婦の夫婦を想定」しているので、今の30代は良くも悪くも鵜呑みにしない方が良いです。
自己投資はもちろん重要です。ただ、ライフプランが変わりやすい年代でもあるので、いざという時のために月収6か月分程度の貯金はしておきたいところ。可能であれば、30代のうちに収入の2割程度を資産形成に回す…というサイクルを作っておけると、もっと支出が多くなる40代になってから焦らずに済みます。30代は実力と運次第で、収入が一気に上がる可能性があるタイミングです。
その為には、20代から30代初めに、自己投資をしなければいけないです。
30代は、この意味では、40歳近くになったら貯蓄を意識するモードに、中盤までは、実力と運を磨くことに注力するべきで、価値観にメリハリをつける必要があると思います。政府の経済見通しはどう考えてもアテになりませんが、それにはあまり関係なく、「公的年金」は、(1)課税前の所得から将来使うお金を貯められる得な仕組みで、(2)破綻するようなものではない。昔の人ほど有利ではないかも知れませんが、通常は払うほうが得だし、将来の生活設計の一部として計算できる。無視しないほうがいい(でも、ショボいし、不愉快ですがね…)。
一方、チマチマした損得を考えるよりは、より長く且つ上手く「稼ぐ」ことを考えるほうが遥かに生産的且つ効果的です。年金とは、単に合理的に付き合うといい。