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ジャスティンさん!アクティブだけどその原動力がすごくシンプルで、こういう生き方ステキだなぁと思わせてくれる人です。
世界的ゲーム企業Zynga(ジンガ)の共同創業者・ジャスティン氏の取材記事を公開しました。

企業買収から始まった日本とのつながり。買収企業の当時CEOは現メルカリ山田氏です。ジンガを退職後、偶然エンジェル投資家となり、現在は日本を拠点に活動をしています。

なぜ米国スタートアップの成功者である彼が日本を選んだのか。日本が魅力的な市場であると語る理由に迫っています。

インタビュー内で興味深かったのは、彼のバックグラウンドであるゲームのプロダクト開発経験が、投資哲学や優れた起業家についての考え方に影響を与えていること。

前回の米国エンジェル投資家・マティアス氏(https://initial.inc/articles/across-the-gap002)との違いも興味深いです。マティアス氏はチーム(人)中心の考え方に対し、ジャスティン氏はプロダクト中心。

日本はスタートアップを起業するのに最高な場所であるとのメッセージは、希望を与えるのではないでしょうか。
今は日本で起業の準備中とのこと。『なぜなら、日本には優秀な人材、潤沢な資本、巨大な市場があり、競争が少ないからです。』が理由だが、これは色々深められる。
一度成功されて、金銭的な成功欲求より人生の自己実現としての投資や起業に思える。そうしたときには、日本の一定巨大で言語含めて障壁が高いから良くも悪くもグローバル競争ではない環境は、ミドルリスクミドルリターンとしてよいのではないかと思う。
一方で、爆発的な成功を収めようとすると、それが世界に出るときの障壁にもなりプロダクト・組織の両面の言語・文化ギャップを埋めるところから始めなくてはならなくなり、難易度が一気に上がる。

10年ほど前に、スマホに取り残されて液晶などでも負けた日本の電機業界の理由を指す言葉として「ガラパゴス化」という言葉が流行った。
現実として、意図していなくても、言語・文化という障壁が、ガラパゴス諸島が海で陸地から遠く離れているように日本にはあると思う。グローバル化したあとにガラパゴス化すると衰退するが、一方で独自性のインキュベーターにもなりうる。アニメ・ゲーム・食事などはそれの象徴。

スタートアップ、世界にどんどん挑戦して欲しい。そのなかで、海外で経験をして、日本の様々な独自性に魅力を感じてくれる方が参加してくれるのは素晴らしいことだと思う。
独自性は武器。ただ日本自体の独自性は、日本の中だけだと相対化できず気づきにくい。だからこそ、外から見て、魅力と課題に気づいて、魅力を引き出しつつ課題は早い時期から避けられるように組織・プロダクトを作ったりアドバイスをしていく。もちろん前提は日本で勝って、だからこそ勝負できる状況を作ることではあるが。
製造業も日本で育ったのは、JVなどの技術導入から始まった部分は少なくない。それと同じようなパスで、時間をかけてジワジワ成長していくのは一つの日本らしい方法だと自分は思う。
Justinさんの取材に同席しましたが、彼の原動力は好奇心。新しい景色がみえそうになると、面白そうだからやらないわけにはいかない。起業家にこの点は共通することが多いと感じます。

シリコンバレーと日本、両地域を見てきた上で「日本は魅力的なマーケット、シリコンバレーは気にするな」と話されていたのが印象的でした。
すごい洞察力。自分含め、日本人はアメリカ(特にシリコンバレー)に対する羨望が強すぎる。日本版シリコンバレーとかIQが低そうな計画もあるらしいし。


>一般的に、企業の成功・失敗を捉えるには7年程度かかります。私はエンジェル投資家を始めてまだ7年程度なので、成功する起業家を見極めるために十分な経験はもっていません。
自分でこれを言えるのはすごい。実際その通りだと思いますけど、投資(特にスタートアップ投資)でそれだけそれだけ待てる人は多くない。スタートアップが消えていく要因のいくつかは、短期的なリターンを期待する投資家に責任があると思う。

>「ユーザーがどれだけ欲しがっているか」を試す仮説検証の段階では、プロダクトの見た目は重要ではありません。逆に見た目が悪いプロダクトでも使ってもらえるのならば、良い兆候です。本当のニーズを捉えられていますから。
モックが簡単に作れるようになったからこそ、この考え方は重要。UIの良し悪しで判断しても、UIは表面的に目に見えるものだからパクられる。UIが悪いのに高いUXがある。こんなサービスがあれば確かに最強。

>市場規模と競争環境を比較すると、日本は最も成功しやすい国ではないでしょうか。
これをどう捉えるか。日本にはチャンスが多いとも考えられるし、競争に晒されないからグローバル展開が難しいとも考えられる。ただ、日本独特の文化や地理を考えると、何でもかんでもグローバル展開すればいいってもんじゃない。日本のニーズを満たすサービスがあるはず。
Facebookのユーザー数は全世界で24億人近くといまだに伸びているのに、日本は2600万人でむしろ減っている。TIkTokも、全世界で8億人のユーザーがいるのに、日本は1000万以下。
一方Twitterは全世界で3.4億くらいなのに、日本では4500万人。LINEも、全世界で2億ユーザーくらいしかいないのに、日本のユーザー数は8400万人。
SNSだけでもこれだけ世界と日本の間でニーズの違いが見えているのに、純国産SNSが存在しないのは残念。
今後はこうやってシリコンバレーから、他にも中国、インドなどからの優秀なグローバル人材がミックスされて、リモートベースのチームが立ち上がる機会が確実に増えていくことでしょう。

ブリッジエンジニアとかいわれますが、国を跨って活躍できる人材に対するニーズが国内でも高まります。個人としてはしっかりそれに備えていきつつ、組織としてはブリッジ型人材育成に力を入れていくべきタイミングだと思います。
「シリコンバレーで起業するより日本で起業する方がチャンスがある。」実際に日本で起業する事を決めたジャスティンさんの話は、説得力がありますね。
3つの特徴のうち、これが一番だと思います。

この眼力と意思の強さが勝負を決します。

(以下、記事中から引用)
何が正しいのかを見極め、物事を変える意志を持つ

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
時価総額
9,062 億円

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