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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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そもそも長年使われている「シェア」の概念が、プレミアムから第三のビールまであるご時世なのに単価関係ない「ケース」であるというのが相当前から時代にあっておらず、近年ではPBを集計に入れるかで、イオンのバーリアルをうけてシェアをかさ上げしたいキリンと、シェアトップを守りたいのでPBは別にすべきというアサヒが対立し、アサヒが公表をやめる、という子供の喧嘩のような経緯だったと理解してます
この記事はアサヒの売上からケース数を推定して、キリンのPB込みの数字と比べた、ということでしょうかねー
そもそも顧客視点ではビール類というセグメントの切り方が適切なのかというはあります。缶チューハイやハイボールもいれたアルコール飲料全体のシェアで見る方が全体像が正確に把握できるかと。実際ビール類ユーザーはかなり、他のアルコールセグメントに流れているので、合計で見ないと全体像がわからないはずです。
加えて、ビール業界は昔からの風習で販売量でシェアを見る傾向がありますが、本質的には売上高で見るのが適切ではとも思います。(今の仕組みだと価格の安い発泡酒・第3のビールを大量に売る方が、単価の高いビールを売るよりもシェアに効く形になっているので、、)
ビールと第三のビールの味の違いが解る人ってレアでは?
私は、第三のビールもとても美味しいと思います。
酒税の税率の違いで、①ビール②発泡酒③第三のビールと言われる新ジャンル
の順に価格が安くなりますが、特に③は素材の組み合わせ等の企業努力でどんどん美味しくなっている気がします。
安くて良いもの、が消費者に受け入れられるのは当然かと。
これはビール業界にいる者として興味深い記事!シェア争いにはあまり興味はないのですが、コロナ禍で各社大変な中ここまで業績に差が出るのはどの分野に力を入れているかの事業構造の違いが大きいですね。平時は1本足の戦略は強いですが、有事は複数の柱の戦略の方がリスクが分散できて強い。それが出ています。

それにしてもキリンさんは11年ぶりにシェア首位というのは、社員の皆さんの士気は上がりますね!コロナ禍で4%しか販売が落ちなかったというのもスゴイと思いました。


【そのうち、キリンは前年同期比4%減の6013万箱でシェア37・6%。サントリーは同11%減の2683万箱でシェア16・8%。サッポロは同7・0%減の1824万箱でシェア11・4%。アサヒは、4社の合計から3社(アサヒを除く)の合計を引いた同16%減の5470万箱と推計され、シェアは34・2%となる。】
一時期、キリンさんと缶のデザインの好意度予測についてご一緒させていただいていました。人間同士も好みが互いに異なるので平均的に相関は0.61程度でした。我々のモデルも人間の平均の意見との相関0.62とほぼ人間同士の意見と同程度の一致度を達成できて、よかったね、となっていました。なので、どのようなデザインにしたらよいか膨大な主観実験をしなくても参考意見をDNNが出せるかもしれない、というところまできました。それが少しでも貢献してのこのニュースだと嬉しいですが、きっと違いますね。

篠原裕之, 石黒達治, 中村遵介, 山崎俊彦, “畳み込みニューラルネットワークを用いたビール缶パッケージの好感度予測及び要因の可視化,” 2019年度人工知能学会全国大会(第33回), 3N4-J-10-02, 2019.
われわれ飲む側もこの過度なシェア争いに付き合う必要はないです。

スーパードライでキリッと乾杯した後、キリンラガーや一番搾りを飲み「これぞビール」なんて分かったようなことを言い、その後はなんも考えず黒ラベルを飲んでれば1番幸せでしょう。(個人差があります)
そして「ビール苦手」とのたまう女性(もちろん男性も)にはプレミアムモルツを差し出して機嫌を取ります。
味の分からない学生には金麦を飲ませておきましょう。

いずれにしても、日本のビール類はうまい!
コロナで家飲みが増えると第3のビールの消費が増える、ここが一つの要因ではないか。ビール業界の取材で定評のある永井隆さんのスクープです。
業界プレイヤーが限られてる成熟市場ではシェアはとても重要。シェアより利益となった会社は、よほど差別化されてない限り衰退していく印象。
コロナ禍でも酒類は売り上げは好調なようで。
キリン第三のビールとは本麒麟のことでしょうか。CMも印象的ですもんね。
そうか、業販に強いビールメーカー、家庭向けに強いビールメーカーがあるんですよね。

外食、外出を控える事によるシェアの遷移は各所で起きそう、