シャープ、化粧品国内販売に参入 自社サイト活用
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どういうスキームなのか謎です。
美華泰は台湾でドラッグストア的な会社ですが、海外の小売店と組んで日本で化粧品販売するメリットはゼロです。
台湾での化粧品販売で組むのは理解できますが、この文脈だと日本での販売も協力する感じになってるのがよく分からないです。
ちなみに、美華泰は、台湾ではオワコンというかブランドは死にかけてます。どういう顧客が、どういう理由で、シャープの化粧品を買うという想定なのだろうか?
化粧品といっても、色々な種類があるし、売り方も色々。ブランドは重要だが、百貨店なのかドラッグストアなのか、トレンドなのか機能を訴求した基礎化粧品なのか、など。
富士フイルムは10年以上かけてやっている。フィルムで培ったコラーゲン技術と量産技術など一定のロジックはあるが、それでも売上としては500億円もいかないのではないか。アスタリフトが販売数年で100億円突破という情報くらいしかない、連結売上2.3兆円なので500億円でも2%ほど。日本だと資生堂が1.1兆円、コーセーや花王(化粧品セグメント)が3000億円、ポーラ・オルビスが2000億円という世界。化粧品業界への異業種参入でイメージするのは富士フィルムですが、同社が成功したのはうまく既存技術を活用して良い製品ができたのと、早期にブランドを確立できたことではないかと思います
今回のシャープの場合、販売なので事情は違うとはいえ、化粧品のイメージが全くないシャープが、国内でそれほど知名度が高くない(?少なくとも私は知りませんでした)ブランドの化粧品販売を始めて、果たして期待するような家電販売増の効果につながるのか疑問です