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関係者の皆さま、お疲れさまでしたー。

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2020年5月の1Qの四半期報告書にて、普通は見慣れぬ「追加情報」というセクションがありました。
ここに、のれんの減損リスクの詳細が(直前の有価証券報告書におけるリスク情報対比でもより)しっかりと書いてありました。
(このファイルのP14)https://ssl4.eir-parts.net/doc/3966/yuho_pdf/S100ILCY/00.pdf

→ この開示にて、その時点で「近く公募でのエクイティファイナンスがありそうだ」ということが玄人には分かります。

たぶん背景は、
①のれんの減損リスクがリアルにやはりある
②のれんの減損が実現すると、バランスシート上の資本の毀損が大きすぎて(1Q時点でのれんは総額で83億円 > 自己資本は53億円)、対投資家・対銀行(・債務超過のときは対証券取引所でも)、かなり大変
③だからエクイティによる資本の治癒が必要
④でものれんの減損リスクがある状態でエクイティファイナンスを行うと、そして特に海外の機関投資家に割り当てると、リーガルリスクになるかもしれない(もちろんレピュテーション上の問題にもなる)
⑤だから、1Q時点でクリエイティブな「追加情報」を開示し、微妙なリスク情報を資本市場に十分にお伝えした。これで不実開示によるリーガルリスクから解放
⑥晴れてエクイティファイナンスの実行 ← 今ココ

そしてこれから先のことを完全に私見ベースで想像すると、
⑦近いどこかで本当にのれんの減損があるかもしれない。だって、そのときための準備を、上記①〜⑥の通り、順番に気を付けて慎重に・綿密に・針の穴を通すように行ってきたのだから。
直近の有価証券報告書を拝見すると海外投資家比率20%超。
市場環境、株主構成、流動性、発行体の準備コスト等を勘案してのABB(アクセラレーテッド・ブックビルディング)を選択しての資金調達かと推察します。
株式会社ユーザベースは、「経済情報で、世界をかえる」をミッションに掲げる日本のスタートアップ。ソーシャル経済メディア「NewsPicks」及び企業・産業分析を行う人向けの情報プラットフォーム「SPEEDA」などを提供している。 ウィキペディア
時価総額
1,369 億円

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