オリンパスが手放すカメラ事業、生き残りの最適解は?
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注目のコメント
もっと早く手放すべきだという声はきっと社内の若手からはあったと思います。「赤字の本業」は偉い人やOBがなかなかうんと言わなかったのでしょう。前職の先輩IGPIの冨山さんと話した時カネボウの繊維部門について同じようなことを言っていらっしゃいました。「問題がわかっていなかったから失敗する」のではなく「問題がわかっているのに失敗する」エスカレーションオブコミットメントの残念なケースと思われます。
マイクロフォーサーズの撮像素子のサイズで必要十分という写真を嗜む層は(フルサイズミラーレスが小型化にむかっても)一定はいそう。そのためには、所有欲を満たすデザインと、ソニーにチャレンジできる撮像素子メーカーの確保が必要に思います。あとはパナソニックが向かう動画機としての利用しやすさでしょうか。
買手がいる以上数年の雌伏を経て再び伸ばせる戦略があるということ。ファンドの出番ですね
"構造改革で黒字化の見通しを立てた上で、ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に売却する。"