感染第2波に即応する北京。大学院入試もオンラインに 大学の卒業式もライブ配信、卒業生も視聴で参加
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注目のコメント
中国からはちょっと前まで「みんな普通です」と聞いていたのだけど、大学はずっと閉鎖されたままだし、大変な様子が伺えます。
日本の大学も大学院入試が夏に実施され、例えば私の所属する部局ではオンライン化されることがアナウンスされました。大学院入試はまだよいですが、大学入試とかどうするのだろう?と思っています。
カンニング対策は悩ましい問題ですが、海外では受講生の80%以上がカンニングして発覚した例なども報告されているので他人事ではありません。さらに期末試験などでカンニングが起こると基本その学期や学年の単位が全部取り消し、即留年なのでその学年の学生がごっそりいなくなるのと同時に次年度は学生数が倍になってしまいます。教室や装置の確保など悩ましい問題に。
東大大学院、オンライン入試導入の衝撃…総合的な力を試す、他大学でも広がる可能性
https://newspicks.com/news/5024277筆者の西村です。
中国で博士課程(ドクターコース)の筆記試験がオンラインで実施されました。
面接と違い、筆記試験となると難易度は格段と高くなります。事前準備、当日の監督体制などかなり周到な準備が行われ、「カンニングはほぼ不可能な状況」となったようです。
中国ではオンラインを活用した様々な取り組みが積極的に行われています。このような事例は我が国にも参考になるかと思います。試験のオンラインは興味深い。
ただここまでやらないといけないのは、やはり大変だ。
試験官の数の確保もそうだが、何より、事前のチェックがもうプライバシーギリギリな気がする。
大規模で行うのは厳しいだろう。
高校受験くらいであれば、その高校の先生たちで受験者を10人ずつでも振り分ければ可能かもしれない。
それよりも、2回に分けて、ソーシャルディスタンスを確保した上で会場でやる方が現実的な気がする。