ワクチン確保へ共同買い付け 日欧など枠組み新設
日本経済新聞
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いざワクチンが開発されたら、各国争奪戦になるでしょうから、事前の調整は必須ですね。
あとは、人口の20%分は確保できたとして、その接種の優先順位も、誰もが納得できる理由とともに決めていかれたいですね。これは素晴らしい動き。米中の強引な動きに対する対抗は、国際協調で対抗していく必要がある。日本とEUの連携はすごく重要な鍵になってくる。
日本政府は英独仏や欧州連合(EU)などと新型コロナウイルスのワクチンを共同で買い付ける枠組みを創設する調整に入った。複数の国や機関が総額200億ドルを超す資金を出し合う方向だ。今夏中の立ち上げをめざす。日本は最大約8億ドルの拠出を見込む。
特定の国が独占せず幅広く行き渡るよう、参加各国が受け取れるワクチンの上限は人口の20%と約束し合う。すでに日本へのワクチン供給に関して英アストラゼネカと協議に入った。今回欧州などと立ち上げる国際枠組みも並行して活用し、一定量の確保を狙う。