北朝鮮、米国と対話する意思ないと表明＝ＫＣＮＡ

コメント

注目のコメント

• 小原 凡司

  笹川平和財団 上席研究員

  ・2020年07月07日

  北朝鮮は、経済制裁が解除されないのであれば、米国との交渉を続ける意味はないと考えるのでしょう。そもそも、北朝鮮の目的は非核化ではないのです。韓国の文在寅大統領は、これまで、北朝鮮に対して、あたかも韓国が仲介して米国に経済制裁を解除させることができるかのような根拠のない甘言を弄してきましたから、本当のこと（米国には一方的に経済制裁を解除する意図はない）が分かれば、信頼を失い、軽蔑の対象になっているでしょう。
  また、このような北朝鮮の意図とは別に、北朝鮮には、金正恩委員長を、米朝首脳会談のような表舞台に出せない理由があるのかもしれません。北朝鮮のような、全体主義に近い権威主義国家では、国内政治の様子を窺い知ることは非常に難しいので、あらゆる可能性を考えておかなければならないと思います。
• 小谷 賢

  ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE, ロンドン大学） 客員研究員

  ・2020年07月07日

  相変わらずのツンデレぶりだが、米国と交渉しないというのは従来の方針だ。久々に崔善姫氏が表に出てきたのはどういうことだろう。