無症状者を徹底的に検査すべきか、議論を。 始動した新型コロナ分科会、尾身会長が検査について語ったこと

コメント

注目のコメント

• 堀向 健太

  東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

  ・2020年07月07日

  新型コロナに対し、検査を拡大するかどうかの議論はこれまでもさまざまされてきていますが、
  
  （１）有症状者
  （２）無症状者+事前確率が高い
  （３）無症状者+事前確率が低い
  
  のそれぞれにわけて話を進めていることが、（医療現場では当然のテーマではあるのですが）大事な点です。
  
  つまり、『無症状者でありながら事前確率が高い人々』に『PCR検査を徹底的に行う』ことにフォーカスしているということです。
  
  ▶国民全体にPCR検査を広げることは大きな害がある。
  ▶一方で、事前確率を設定した上で無症状の方にも検査を広げることには意味がある。
  
  ということです。
  
  そして
  
  （１）感染拡大の核になっている場所、人に対する重点的な対応
  （２）保健所機能の強化
  （３）疫学情報の迅速な集計と自治体間の共有
  
  を進めていくことを強調されています。
  重要な記事と思います。
• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2020年07月07日

  医療の知識は私は持ち合わせておりませんが、無症状患者を徹底的に炙り出して、毎日新規感染者を報じて不安を煽るのは景気マインドという意味では単なる自滅だと思います。
• 阿部 務

  某上場企業 内部統制部門 部長

  ・2020年07月07日

  議論は大事。
  そして、その議論されたプロセスを国民みんなが理解することも大事。
  
  一部を切り取った情報だけで、国民があーだこーだ言い出すのはダメ。
  ワイドショーでは、こういった内容は扱って欲しくないですね。一部の情報を切り取った上に、専門家一人に専門家以外の人（タレント）が多数の議論をテレビで報道しても、悪い効果の方が大きいからね。
  
  ちゃんとした報道番組のみで、コロナの話題を取り扱って欲しい。