コロナは空気感染もと科学者数百人、WHOに対策求める=NYT紙
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くしゃみや咳、大声で話す際に、エアロゾルが発生するということは以前から指摘されており、空気の循環の悪い室内で、飛沫だけでなくエアロゾルを介して感染が成立する可能性が考えられています。
「空気感染」という言葉だけが一人歩きすると、なんとなく、ウイルスが空気中に漂って、風に乗って飛んでくるような印象を与えますが、どこからともなく風で舞ってくるような感染経路を恐れる必要はありません。あくまで同じ場に感染者がいての空気感染です。
取り上げられている指摘内容を一般に向けて翻訳すると、特に換気の悪い室内では、2メートルのソーシャル・ディスタンスでも不十分な可能性を指摘すべきだということだと思います。
例えば、換気の悪い居酒屋で皆が騒いでいるような環境では、仮に感染者との距離が数メートルあったとしても感染リスクがあるかもしれないという風に解釈するべきでしょう。
また、改めて換気の重要性をご確認いただければと思います。はしかのように、同じ空間にいるだけで感染リスクのあるいわゆる『空気感染』のことを意味しているわけではないと思います。
が、直接の飛沫でなくても、エアロゾルを介しての感染はありえると考えられており、ソーシャルディスタンスとあわせて換気は重要です。本当に空気感染するのであれば、3月まで、あの満員電車で通勤をしていた日本の感染者数はもっと多くなるはずでは?
空気感染でも、一定量にウイルスがないと感染しないはずですし、となると、窓も開けていなかった満員電車が一番リスキーだったはず。
あと、空気感染するならば、手作りマスクは意味ないことになりますよね?
こういうニュースは、断片的に流すとスルーされるか過剰反応されるか…どちらにせよ迷惑な記事です。