今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
64Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
3,4年前は、1つのNPコメント書くのに論文10本読むなんてこともザラにあったが、今じゃすっかりやる気をなくしてしまった。
私の研究室では修士課程の学生は、第2外国語で論文を読んで発表していました。月に1回発表がまわってくるので、毎月1篇の第2外国語の論文を強制的に読まされました。

私の場合はフランス語で、最初の発表準備はまさに地獄。5ページくらいの論文を読むのに、冠詞を除いて全ての単語を辞書で引きました。
当然のことですが、1つの単語にも色々意味があり、一つの文章を理解するのに相当の時間がかかりました。これはたまらんと初回は思っていましたが、1年が過ぎる頃には、ほとんど辞書もなしで論文が読めるようになっていました。

学生時代を思い出すことができるピックですね。
一点を深く掘る場合には、論文なしには実現できないと思います。

逆に言えば、その一点を見つけられていない場合、見つける必要がない場合には、論文はスコープが狭すぎて助けになりません。

論文は、情報の「電子顕微鏡」的なイメージかもしれません。それが必要な人には、なくてはならないもの、必要でない人には、全く必要ないものです。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
目的というか、知りたいことがあって論文を読んでる時は楽しいですね。あと、学生の頃に読んだ全く異分野の話題が10年くらいしていきなり役に立ったことがあるので、いろんな研究の仕方を知っておくのはよいことです。どんな課題があって、どういう考え方で解決しようとしたのか、だけでも覚えておくと役に立つかも。

なお個人的に(かつ私的に)は、万年筆の古典インクによる紙(羊皮紙とか)の劣化機構や、あるいは色素乾燥膜が金属的な光沢を放つことがある現象について考えるのが僕の中でブームです。なお答えには至っておりません。
「その論文を少し読んでみると、内容が自分の研究とあまりにも似ていて驚いた。

方法や材料は違うけど、調べている問題は同じだ。

それに気がついてからは息つく暇もなく、ひたすら読んでた。



先を読むのが楽しみで止められない反面、怖くもあった。

自分が知りたかった答えが書かれているかもしれないという期待と、自分の研究はすでに誰かがやっていたのかもしれないという不安。



そして議論のパートにさしかかったとき、ある一文を見つけた。

そこに書かれていたことはまさに、私が研究で悩んでいたことそのものだった。

「この一文のほんとうの意味は、きっと私にしかわからない」

私はなぜかそう確信して、とてもうれしくなった。

この研究をしていてよかったと思った。」
論文って、硬くて長くて難解だと感じられるんですが、実は研究者の試行錯誤がギュッと凝縮されたもの。アブストラクトは更にそれが凝縮されていて、スポーツの試合で言えばハイライト映像ですね。

読む前に自分で書いてみると、先行研究のありがたさが身に染みますよ。
自分の研究内容を過去誰もやってない事を、自分と読者に説明する為ですねぇ
新しいテーマの仕事に取り組むときは本を読んだり、先進事例を調べたりとともに、Ciniiで論文を調べる。