保護貿易を含む反グローバル化はコロナ禍の前からはっきりと見えてき世界的傾向で、コロナ禍で加速し始めました。もともとは米国人国際経済学者のロドリックが唱えたトリレンマ説で、民主主義、国民国家、自由貿易は同時には成り立たないとする説です。中国は民主主を制限しています。米国や欧州は国民国家が切り裂かれて分断が進んでいます。この問題は11月の米国大統領選挙の後に米中覇権争いの文脈から大きくクローズアップされることになると思います。
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