【スタンフォード式】人気心理学者が説く、1日3分でも運動すべき理由

2020/7/5
米スタンフォード大学で、人気の授業を持つ心理学者のケリー・マクゴニガル氏。
成功や人間関係の向上に役立つ戦略を記した「スタンフォードの自分を変える教室」は、世界的なベストセラーになった。
しかし彼女が、ヨガ、キックボクシング、エアロビクス好きの「運動マニア」であることは意外と知られていない。
彼女の最新作「スタンフォード式人生を変える運動の科学」では、彼女が運動から得られる満足や幸せの理由を、心理学、神経科学、人類学の見地から説明している。
人が運動をする時に、脳や筋肉にどんな変化が起きているのか。そして私たちは運動を生活の中にどう生かしていけるのか、その秘訣をケリー・マクゴニガル氏に聞いた。
ケリー・マクゴニガル(Kelly McGonigal)/ スタンフォード大学の健康心理学者、講師
心理学、神経科学、医学などの最新の知見を用い、人々の心身の健康や幸福、成功への実践的な戦略を提案する「サイエンス・ヘルプ」として、注目を集める。TEDプレゼンテーション「ストレスと友達になる方法」は2200万回超の再生回数を記録。著書には、世界でベストセラーになった「スタンフォードの自分を変える教室」、などがある。最新の著書「スタンフォード式人生を変える運動の科学」が日本で5月に発売された

運動マニアになった理由