「風呂敷」レジ袋有料化で再評価 売れ行き上々、使いこなすための「コツと注意点」
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「エコロジーへの関心が高まり、風呂敷が再び注目されるようになった」ということが、ここ10年くらい言われ続けているような気がしますが、確かに今は風呂敷業界にとって大きなチャンスともいえるでしょう。
風呂敷と似たような「方形の包み物」の伝統文化をもつ国は、アジア、中東、南米などに広がっています(日本と同じく、浴場に着替えを入れて持っていくのが始まりという共通点があったりして興味深い!)。
これらの地域は日本よりも早くにレジ袋が有料化・全廃されていたりするところも多いのですが、今のところ「方形の包み物」への回帰はあまり観測されておらず、やはりレジ袋の代替としてはエコバッグが主流です。だからこそ、うまく仕掛ければ風呂敷文化は世界からみてもクールに映るかもしれません。
しかし、風呂敷だからといって必ずしもエコではありません。合成繊維で作られていれば洗濯時にマイクロプラスチックは出ますし、染色方法がエコでないものもあるかもしれません。購入時の見分け方を含めた普及活動が望ましいと思います。私も風呂敷派です。(今はないですが)出張には必ず4ー5枚パッキングに使っています。
こうして日本文化が再注目されるのはとても嬉しい。
いつも念のために、でバックの片積みに入れておくと不意の時にとても便利。たたむという行為。再利用という行為。形作るという行為。
送るときの相手先への礼儀。
奥が深いです。 地域の伝統産業も守れたり。風呂敷から始めるSDGsとかいいですね。着物や羽織をほどいて風呂敷を作ると良いですよ。手作りマスクの影響でミシンを購入された方も多いですし、次は手作り風呂敷にチャレンジしてみては。
私はアンティーク・リサイクル着物の収集が趣味なのですが、気に入った柄の着物に出会っても、裄丈が短くて仕立て直しても着られそうになかったり、目立つところに染みがあることも少なくありません(そうした場合は、大概1枚数千円と安価になっています)。着られそうにないけれど素敵な柄の着物に出会ったときは、風呂敷などにリメイクすれば、違った楽しみ方ができるのでお勧めです。
ちなみに私は古くなったTシャツなども、割いて布草履を作ったりしています。再利用の世界は奥が深くて楽しいですよ。