[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツ銀行<DBKGn.DE>のファブリツィオ・カンペッリ取締役(戦略担当)は、経営破綻した決済サービス大手ワイヤーカード<WDIG.DE>の資産への関心について問われ、決済システム分野の拡大機会をうかがっていると答えた。

3日付の独ハンデルスブラット紙が掲載したインタビュー記事によると、カンペッリ取締役は「われわれは世界的に決済取引で最大手行の一角だ。そのため自らを強化する機会があればそれらを検討する」と述べた。