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Dr. Fauciが未査読の論文を注意書きとともに紹介したというのが正確です。

ウイルスの持つ遺伝子の中で、D614G変異と呼ばれる遺伝子変異が特定され、これがウイルスの増殖を促進しているかもしれないことが未査読論文の中で指摘されています。

この内容が医学誌JAMAのインタビューの中で紹介されていますが、同時にまだ議論中の内容であり、現在進行形の研究であることも説明されています。

また、これはウイルスのマイナーチェンジであり、現実世界にどれぐらいの影響を及ぼすかは分からないと研究者達からも指摘をされています。

感染者数が増えれば増えるほど、ウイルスに変異の機会をより多く与えることになります。このため、このような変異の報告は今後も増加することが予想されますが、変異=危険ではなく、良くも悪くもなりえ、また影響が不変の可能性もあります。

なお、全て英語ですが、該当のインタビューは無料で公開されています。以下のリンクでご覧いただけます。

https://youtu.be/m5l5UGS9ngc
健全な危機感は重要だが、不要な煽りに流されないことも重要。
1次情報をかき集め、クリアに判断する力が一人ひとりに求められる。
どんなウイルスも変異するものです。
感染しやすさや症状などに影響あるかどうかはケースバイケース、

でも、我々にできる感染予防対策は同じです。
このような未解明な部分だらけのことを記事にするのは、不安を煽るだけで百害あって一利なしです。

ウイルスが変異するのは当然のことで、別に真新しい事実ではありません。
査読前の論文を元に一般の人たちの不安を煽る手法、いい加減にやめた方がいいと思います。
最近気になっているのが致死率(死者数÷感染者数)。
世界での致死率は4/23前後に7.2%にピークとなっているがそこから下がって、足元は4.8%。4/23以降に感染者数が減っていなかったり増えている地域・タイミングを見ても、感染爆発・累積→死亡とはなっておらず、緩やかに減少基調にある(ピークタイミングは多少違うが)。
なお、一番致死率が高いのが欧州主要国で12%ほどで、他地域は北米、中南米が5%前後、アジア・オセアニア、中東、アフリカは2.5%前後。
足元の米国の再度の増加で、医療ひっ迫によるリスクの増大などは懸念。また変異による感染と重篤化のリスクの変化は気になる。足元は感染者数が増え、死者は遅行するので致死率の低下が加速しやすいフェーズではある。ただ、これまで観測されている数値としてはこういう状況。
中国株から欧州株に移った時も変異があったとも言われているが、かつてスペイン風邪の第二波は変異によって大きな被害を生んだとも言われる。ウイルスは簡単に変異していくので、ワクチンが出来ても変異したものに効かない可能性もあるということを想定しておく必要があるかもしれない。
もっとも恐れていた「カタストロフ」の始まりかも知れません。
都内の感染者が100人を超えたからといって、
東京全体が危ないわけでも、新宿区や豊島区が危ないわけでもありません。
クラスターが発生している夜の街(例えば新宿や池袋)に
地域限定の自粛要請を出し、盛り場連鎖の感染拡大を
断ち切るべきだと思います。
先日、1日の感染者数が5万人を超える状況になっているアメリカ。NIAIDのファウチ所長が新型コロナウイルスが変異の兆候を見せており、感染拡大の一つの要因になっている可能性を指摘。
可能性で言ったらいろいろな事が言えます。しかし、ある程度は想定しておかないと、何かあった時に対処できません。
どれを信じるかではなく、いろいろ想定するしかないのでしょうね。
必要以上に恐れないようにして、いろいろ準備しておくのが良いと思います。