【出前館 会長】急伸デリバリー、トップ自ら配達員を務める
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出前館・中村利江会長の連載を本日からスタートします。常に目標に向かってまっしぐら。必ず結果を出して壁を乗り越えていくさまが痛快です。
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新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続き、フードデリバリーサービスが急伸している。業界のトップランナーが出前館だ。2020年5月の第3Qまでのオーダー数は2,605万件（前年同期比125％）、加盟店数2万4000店（同125％）、直近1年以内に利用したアクティブユーザー数も370万人（同128％）と、利用が拡大している。
成功へ導いたのが、中村利江会長だ。リクルートで営業職としてバリバリ働き、再就職したハークスレイでも抜群の企画力で、女性初の管理職に。そして2億円の借金ごと創業者から出前館を引き継ぎ、見事な経営手腕で上場企業へと押し上げた。最近も機を捉えた先行投資や、LINEとの提携強化などで注目を集める。
カルチュア・コンビニエンス・クラブのカリスマ創業者の増田宗昭氏から「女増田」と評された中村会長が抱いてきた経営哲学とは。（全7回）
■第1回 急伸デリバリー、トップ自ら配達員を務める
■第2回 リクルートのアルバイトで身につけた仕事の基本
■第3回 リクルートで年間MVPを獲得した営業術
■第4回 ほっかほっか亭で社長賞を受賞した企画・PR術
■第5回 社長就任、給料10万円で誰よりも懸命に働く
■第6回 CCCカリスマ創業者に「女増田」と呼ばれて
■第7回 トップに復帰、立て直しのために取り組んだことリスティングでも表示回数が立地によって差はありますが、昨年比で1.3倍〜1.5倍で増えていました。純粋に露出が増えて売上伸びますが、配送接客はリピートの視点では凄く大事。
非接触だと関係ないですが、以前あるジャンルトップのデリバリー企業で「配送員別リピート率」を算出して頂いたところ大きな差が。接客ポイントが少ない分、限られた時間での印象でここまで差が出るかと驚いた次第です。
