【猪瀬直樹】小池百合子さんには、二度と騙されない
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366万票。歴代二位。
この民意は大きい。
マスコミのせいにしたり、
小池氏の無能さを嘆いても
これだけの都民が小池氏を
選挙で選んだのが事実。
これは
イギリスのBrexitやトランプ大統領誕生もしかり。
その上で、
二期目を務めるからには
問わなければならないのは公約について。
どう振り返り、
今後、どうしていくのか。
自分が掲げた公約について
無下に扱えばそれまで。
結果に真摯に向き合い、
誠実に取り組んでいけるかどうか。
小池都政の本当の評価はそれ次第である
と私は思います。
ー抜粋ー
「七つのゼロ」公約の行方
2016年に小池さんが掲げていた都道電柱、満員電車、残業、介護離職、多摩格差、待機児童、ペット殺処分の「七つのゼロ」公約が果たされたか。
注目のコメント
4年前、僕は改革のバトンを渡すつもりで小池さんを応援しました。「闇に棲む者は光を当てることで力を失う」と僕はNewsPicksのロングインタビューで答えましたが、都民の代表として「都議会のドン」と対峙し、都政の透明化を期待していたのです。
しかし、今回のインタビューでも触れているように、小池さんが都知事に就任してエネルギーを注いだのは、豊洲移転の「盛り土」や「汚染」など表面的な問題でした。僕は施設建設費の談合を指摘していたのに、彼女は問題を矮小化してテレビのワイドショーを賑わせただけでした。
コロナ対応ではどうでしょうか。「三密」「ソーシャルディスタンス」「東京アラート」などキャッチフレーズを唱えながらメディアやSNSに頻繁に姿を現し、高支持率を記録していますが、実際には役人が用意した原稿を上手に読み上げて雰囲気をうまくつくっているだけでした。最近では「夜の街」に行くな、と繰り返していますが、具体性がありません。
今回のインタビューは小池都政の4年間をその誕生から振り返りました。彼女が仕掛けるポピュリズムに乗ってしまうメディアも情けないが、都民にはそのポピュリズムと、一般人目線で騒ぐワイドショーの弊害を見抜く力が求められているともいえます。4年前に当選を後押ししてしまった僕も責任を感じていますが、近著『公〈おおやけ〉』で何をどう考えたらよいのか、その糸口を探りました。次回のインタビューに続きます。今週の特集は「東京2.0」。これからの東京を、改めて問うていきます。
タイミングについていろいろコメントをいただいていますが、原則は公示前に出すもので、選挙期間中は特定の候補者の利益・不利益には与さないという判断から、投開票後に公開するに至っています。
選挙報道はとても難しいものですが、圧勝後であっても小池都政をしっかりモニタリングしていきます。また、ピッカーの方々のご意見もしっかり受け止めながら、我々の姿勢もアップデートしていければと思います。極めて猪瀬さんに同感だが、最も日本人に欠けるのはメディアを疑う姿勢ではないか?外資系に長く勤めて世界中の外国人と交わってきた経験から、日本人ほどニュースを鵜呑みにしてメディアの論調に流されやすい国民はいない。外国人ほど、ニュースの裏を自分で考えてネットで検索して自身の考えを検証している。程度の低いワイドショーで、各界のコメンテーターが視聴率を意識したような無難なコメントしか言っていない論調に流されるのは極めて危険だ。政治の悪口を言う前に、何が正論なのか自分の解を求める習慣が求められる時代だ。