【医師座談会】医者の9割を囲う、M3プラットフォームの実力

2020/7/3
医師向けのポータルサイトの運営から、時価総額3兆円にまで成長した医療テック企業、エムスリー。 
国内の医師の約9割が登録という、プラットフォームとして圧倒的な存在感を放っている。
「医師が集まる場を作り、製薬会社など医師にリーチしたい会社からお金を取る」というモデルで、創業以来19年間増収増益を続けてきた。
エムスリーの看板商品である、薬の営業ツール「MR君」は、1社当たり年間平均5億円を売り上げている。
しかし、エムスリーを使う現役の医師に話を聞いてみると、「広告やマーケティングなどのノイズが多い」「医師向けのコミュニティで、コメント欄が荒れている」といった声も上がった。
ユーザーたちは、エムスリーが持つ強みと課題をどう捉えているのだろうか。
今回NewsPicksでは、ユーザーである医師と、お金の払い手である製薬会社のMR(医薬情報担当者)・元MRを取材。
それぞれの目線から率直に語ってもらった。