米、サミット8月31日打診
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8月31日までになんとかなるんだろうか…。G7の枠組みを広げることはないだろうが、ゲストで韓国などを参加させるというのはあるだろう。ただロシアはゲストとしても難しい気はする。
トランプ大統領の頭の中にあるのは、ボルトン氏が繰り返し指摘するように「再選」しかありません。サミットも、再選に向けての国内向けアピールでしょう。米国の感染者は増え続けています。今、サミットをする時期なのか、根本的な疑問があります。サミットで議論するテーマとしては中国の香港への暴挙の対策がありますが、これはどの国も認識が一致しており、オンライン会議で十分でしょう。リスクを考えない無謀なサミットは、メルケルさんが蹴飛ばしてくれると思います。
G7をリアル開催できる状態にまで新型コロナを「克服」したとアピールする狙いが透けて見えます。が、6月に入ってから感染者の増加ペースが明らかに上がっており、5月にトランプ大統領が突然「6月にリアル開催」を言い出してメルケル首相が不参加表明し、延期になったあの時期よりも状況が悪いように思います。
欧州各国も、大統領選を見据えたトランプ氏の思惑が透けて見えるサミットにリスクを取って行こうとまで思うかどうか。5月と同じやりとりが繰り返される可能性もあります。