テスラ時価総額、エクソン抜く-エネルギーの主役交代象徴する動きか
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テスラだけではない。BYDもNIOもEV銘柄は軒並み年初来上げている。対して既存OEMは下げている。それらEV銘柄の時価総額を足すと25兆円でGM、フォード、フィアットを足したものより大きい。ただしBYDは赤字に喘ぎ、NIOはそもそも駆け出しの中国スタートアップである。まだまだ産業としての確立には程遠く、そもそも各国行政の補助金の下駄を脱いだら量産ユニットエコノミクスの安定には道のりは長い。
つまりは個人も機関投資家も思惑買いの側面は否めない。ただし機関投資家はむやみやたらでは無くて、昨年来の一大セクターローテーション、サステイナビリティ一テーマに乗っかっている。それがカーボンニュートラルを前面に押し出すIR戦略のFAMGAがマーケットで独り勝ち状態であるのと通底する理由である。元GPIFでESGに普及にご尽力された水野さんが社外取締役でテスラに行かれたことからもわかりますが投資家への意識が高いという点もあると思います。
オイルメジャーはビジネス転換を積極的に目指しているシェルなどとそうでない企業の違いが出てきています。オランダなどの多くの環境NGOがいる欧州とアメリカの違いというのもあると思います。
ちなみにアムステルダムのSchiphol空港のタクシーはテスラです。先日のトヨタに続きオイルメジャーの雄エクソンも逆転。コロナ対策で大気汚染が改善したことを受け、欧米の機関投資家、金融機関のESG投資シフトが加速している事が背景にある。同時に化石燃料から再生可能エネルギーへの転換の一端を示してもいる #テスラ #最高値 #ESG投資