エアバス1万5千人削減へ コロナで航空機需要減少
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雇用の悪化は景気の悪化を後追いします。今回、景気は短期間で大きく抉られ、足元は回復期にあります。でも、その壮絶な悪化に雇用の悪化はついていってません。つまり、抉られた分の雇用の悪化はこれからです。
世界的に、景気の回復と雇用の悪化が完全に並存する新しいジョブロスリカバリーが、当面続くのではないかな、と考えています。その懸念があるからこそ、ヨーロッパでは雇用対策を矢継ぎ早に整えています。航空機生産の減少は、航空機需要の減少、ひいては航空旅客の減少を先取りした動きともいえるだろう。
まだ、ビジネス旅客が完全に解禁されたわけではないから、今後減ると断定できないながらも、テレワークやリモート会議が今後多様されるのに伴いビジネス旅客が今後減る、と航空機メーカーが見切った形だ。エアバスに限らず日本の全ての大企業は人員削減した方がプラスになることは間違いないと思う。人員削減しても仕事はまわる。一番厄介なのは終身雇用という制度。いい加減そろそろ会社にしがみつく仕事できない人間が居座れる制度をなくして欲しい。だから若手の不満が募り優秀な人が抜けていく。