米消費者信頼感指数、6月は98.1に上昇-11年以来の大幅な伸び
Bloomberg.com
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米国経済の6割を占める個人消費の動きが消費者心理で決することを考えると明るいニュースではありますが、「予想されていた以上に上昇」とはいえまだまだ「パンデミック(世界的大流行)前の水準はなお大きく下回っている」状態です。その一方、失業給付の上乗せ等があって結果的に所得がアップした人も多い米国民は、心理さえ改善すれば消費余力を持っている。
米国の株価と消費者信頼感の動きが乖離するのはかなり稀なことですが、最近は、コロナショックで消費者信頼感が大きく落ち込む傍ら、株価が比較的高い水準に戻る明確な乖離が起きています。それを捉えて最近IMFは、株価等の資産価格が調整局面を迎えるリスクを警告しています。
「予想されていた以上の上昇」で株価と消費者心理のギャップが埋まり、経済と株価が順調な回復軌道を辿るといいですね (^^;記事中にある指数のグラフとNYダウやナスダックのチャートを重ね合わせてみると株式市場の値位置は先走り過ぎてる気がします。
まぁ、「景気は気から」だからそれでいいんだ、と言われてしまえばそれまでですが。
ただ、「では、ここから買い上がっていくか?」と問われれば、わたし的にはNOですが。