[ワシントン 30日 ロイター] - 金融情報会社MNIが30日発表した6月の米シカゴ景気指数は36.6と、前月の32.3から上昇した。市場予想は45.0だった。

第2・四半期は34.8と11.8ポイント低下し、2009年第1・四半期以来の低水準となった。

ハイ・フリークエンシー・エコノミクスの米国担当チーフエコノミストは「製造業の縮小ペースがはるかに緩慢であることが示された。ただ各州での新型コロナウイルス感染第2波が抑制されない場合、経済活動と生産の双方に下押しリスクをもたらす」と述べた。