5月の東京人口、1069人流出 コロナで地方から移動減
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東京の人口一極集中に変化が出始めているのかもしれない。東京は世界で見ても数少ない巨大都市。その大都市としての公も民もそして文化も、様々な機能はこれからも東京であり続けると思う。
しかしながら働き方が変わった現在、通勤ラッシュは歴史になるようにも思う。そのボリュームを支えていた働く人達の変化は地方の人口動態にも良い影響がでるのではないだろうか。ロンドンの友人からも市内からの郊外に住まいを変えた同僚が出てきたと聞いた。新型コロナが痛みだけでなく、日本の各地が変わるチャンスになったら素敵だと思う。転出数が増えたのではなく、東京への転入数が減りましたよ、と。
だとすればコロナ一過性です。
東京から地方への人口移動が加速している!・・わけではないです。
経済的に危機的な状況が継続すれば、自ずと東京への人口流入はむしろ加速するでしょう。
従って、コロナ終息の雰囲気が高まったタイミングの前後で様子を見る必要があります。
「遠隔地でも仕事ができると判ったので移住する人」によって移住が加速すると考えるのはほぼ幻想です。
「経済的困窮を理由に、大消費地に近い場所程仕事に有利なため、東京圏へ人口が流入する」でしょう。
これを解消するには、大消費地から遠い地方でも不利にならないようにするための積極的な公共インフラ投資を行う事です。会社の在宅勤務状況をみると東京を脱出して実家で仕事をなさっている方が多い印象です。
住民票に表れない人口動態が確認できるともう少し流れが分かるようになりそうですね。