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アメリカの食事宅配市場では、2018年にソフトバンクなどから大量の資金を得たDoordashが大攻勢をかけ、2018年に圧倒的トップだったGrubhubを引きずりおろして2019年にトップに。負けたGrubhubは3週間前に欧州の同業者に買収されたばかり。(ソフトバンクが多額投資したベンチャーのうち、「カネの力で競合を倒してトップになる」戦略が成功した、今のところほぼ唯一の事例だと思っています。)

UberEatsとPostmatesは、もともとボチボチのシェアで、これまで「2強2弱」構造だったうちの「2弱」が連合するという話になります。(これ以外にもローカル事業者はたくさんあります。)

宅配ニーズは高くなっていますが、レストランにチャージする手数料が「高すぎる」とのレストランからの突き上げにあい、場所によっては行政が上限を決めたり、宅配事業者が自主的に手数料受け取りを停止するなどのドタバタ。今回やむなく、新たに参加したレストランが慣れないためにオペレーション上のトラブルも多い。配達員の調達が難しいために、配達員を集めるのにもコストが高くなっているはず。

つまり、もともと「儲からない商売」との定評だった食事宅配は、COVIDに突入してますますマージンが削られていると私は推測しています。だから、Grubhub も身売り、DoordashもIPO延期(その代わり新規資金を調達)という状況で、誰も買ってくれない2弱は統合するしかないということになったのでは。

宅配はローカル色が強く、都市によってシェアが大きく違います。2弱が生き残るためには、2強があまり強くない地域に集中することになると思います。そして、2弱がくっつくことにより生き残れそうな地域が今よりも増える、というメリットはありそうです。
ドライバーは確保できるが、人がライドシェアを利用しにくい環境が続く以上、ステイホームで需要が高まるモノの移動を抑えに行くのはごく自然。ただ、シナジーについては不勉強でまだピンと来ず。
Postmatesなんか買わなくても自然にいなくなると思うんだけどな。UberはDoorDashと合併すりゃいいのに
NYTの記事はこちら。
[Uber Makes Offer to Buy Postmates Delivery Service]
https://nyti.ms/3gbQxBb