中国が香港国家安全法可決 複数報道、「一国二制度」形骸化
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昨年の逃亡犯条例改正に失敗した中国政府は後がない。さらに今年9月には香港の立法会選挙が控えているため、かなり焦って事を進めているような印象だ。中国政府の立場から見れば、とりあえず内政的には上手くいった、という感想だろうが、問題は国際的な反発を全く軽視している点だ。今後、金融市場香港が混乱するケースや米中の経済制裁合戦によって、より問題がこじれていく可能性は否定できない。
今後世界の中での中国のプレゼンスが高まる中で、かつての米ソの対立が米中の対立軸で展開される。アメリカ大統領のリーダーシップ無しには中国のコントロールは難しい。個人的には、賛否はあろうがトランプのような強いアメリカの大統領の存在は不可欠だと思う。日本の首相には全く期待出来ないし。
次の大統領の行方が気になる。香港ではたいへん歓迎されており、世界各国からとも理解できる声が聞こえるとCCTVは報道した。
共同通信はたぶん支持する、理解する香港市民を取材しないだろうね。
CCTVも共同通信も結論ありきを報道をしている。