【解説】リモートワークはなぜ「歴史的に失敗」してきたのか
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過去のリモートワークへの挑戦の歴史を見るにつれ、急激なテクノロジーの進化に驚かされます。あと数年したら、本当にリモートワークでもオフィスにいるかのように仕事できてしまうのでは、とさえ思えてしまいます。
注目のコメント
「書類などで見せかけていたほどには、実際には仕事をしていない人間がいることに、なんとなく気づいてしまった。逆もまた然りだ」
「監督的な立場のミドルマネジメント層については、本当に彼らの存在が必要なのか、疑わしく思うようになっている」
ここに尽きると思う。
リモートを反対するひと、否定的材料を集めてくる人こそ、
リモートにより淘汰されるように仕事しかしいない人、
リモートにより淘汰されるジョブマネでない監視役しか果たしていない人であるある話し。
生存本能としてのカウンターパンチとして受け止めてます。過去の偉大な企業群の実験により、既に出ている結論を学ぶことは重要。
そう、リモートワークは手段であって目的ではない。数ある働き方の中の選択肢の一つでしかないのだ。
今は世界中で緊急事態のため、リモートワークを選択せざるを得ないだけ。
ただし、これを機に、(特に天災大国日本においては)BCP上リモートワークも選択肢の一つとして、確立することが持続的な成長をする上で投資する機会となる。この機に正しく投資をして、しなやかな組織を作っていきたいものです。「すべての従業員が100%自立して、100%自らの責任で行動するような、新しいワークカルチャーを創出しなければなりません。人ではなく、仕事のみをマネジメントするのです」
これがリモートワークの成功に欠かせない無二の条件であるように感じます。互いの職務領域がはっきりしていて、それぞれが自らの職務に関する技術能力を備え、管理監督されなくても最高のパフォーマンスを発揮すべく自律的に努力してくれるでしょうから、仕事のみをマネジメントしていれば足りるわけ。
潜在能力重視で与えられた仕事に最適のスキルを必ずしも持たず、職務領域が曖昧なまま互いにカバーしあって働く年功序列終身雇用の会社はこれとは真逆の性質を有しています。その文化を変えぬまま流行りに乗ってリモートワークを進めたら「無残に失敗した教訓」をかみしめる結果に終わりそう。
そこを変えることが出来るなら、様々なツールが発達したいま、オフィスに集まるのは「廊下やカフェテリアでの雑談、新しい人々との出会い、予定外のチーム会議などから生まれる」創造的なアイデアのための「最良の意思決定や気づき」を求める時くらいに絞り込めるような気がします (^^)v