「Yahoo!スコア」8月末で終了 ユーザーの信用度を数値化も「満足してもらえるサービスの提供に至らず」
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僕が炎上の火元だと言われたりもしました。第三者に購買履歴等の生データを渡すのではなく何らかの指標として算出した一時的な値を渡すことには可能性を感じていて、うまく育ってほしかったのですが、今回は難しかったようで残念です。
注目のコメント
わずか一年でのサービス終了。鳴り物入りで始まった割には、諦めるのが早かったな、、という印象です。
ヤフーが集められるデータ量が十分か?という議論はありますが、ソフトバンクグループという観点でみれば、PayPayがあり、ソフトバンクの携帯電話番号とのスマートログインによる連携もあり、今秋からはLINE IDとの連携も視野に入れる事ができると考えると、日本で彼ら以上にリーチできる存在は無いのでは?と思います。
ですから、ビジネスとして難しいと判断した部分は、データの補足できる場所や量の問題ではなく、データを名寄せし、分析できるか?という点に課題があったのではないでしょうか。
グループ内に様々なサービスがあり集めると何かできそうに思えても、実際に異なるサービスのデータを名寄せし、横断的に分析するというのは、常に個人情報保護を侵害するリスクと隣合わせですし、レピュテーションリスクもあります。
中国のように国としてプライバシーデータの利活用が是であるという世界観にでもならない限り、データ取得時の目的外での活用は難しいというのが実情ということでしょうか。実証実験の段階から協力させて頂いていました。複数のプラットフォームを繋ぎ、デジタル時代の個人の与信となる信用スコアは今後必須です。色々と障害もありましたが先手を切り拓いてサービスを開始したYahoo!さんには感謝を送りたいですし今後複数の担い手が出てくることに期待します。また中国の信用スコアが完璧なものであるとも言えない中で本当に個人を豊かにするスコアとは何か?思想を持って挑戦する会社が日本から生まれるといいなと思います。
生活のあらゆるデータが2社に集められる中国と比較すると、Yahooであっても断片的な情報しか集まらない中でそもそも懐疑的でしたが、その上に個人情報の観点でパートナー企業からの情報提供が断たれた時点で厳しい戦いだったということでようね
信用スコアについてはメルカリも金融参入時から口にしていますがデータ量的に全く難しいでしょうし、みずほ銀行のJスコアとか、ドコモなどの携帯キャリアというのも発表はしていますが、「延滞記録」クレジットカードの信用以上の意味のあるスコアが出てきそうな予感を感じるところはないですし基本は難しそうな気がします