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中国拘束のカナダ人妻、トルドー首相の「人質交換」拒否に「失望」

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    本音のところでは、ファーウェイCFOと拘束したカナダ人を交換したい中国にとって、カナダ政府に圧力をかけるコブリグ氏の妻は中国の思いどおりに動いていると言えるかもしれません。
    もちろん、家族を拘束されてどのような目に遭わされているのかわからないのですから、拘束されているカナダ人の家族の心配は尋常ではないでしょう。一方で、近代民主主義国家であるカナダでは、拘束されているファーウェイCFOが拷問を受けたり暴力にさらされるということは考えられないので、その意味では中国にいる家族が過度に心配する必要はないかもしれません。
    それでも中国がこの問題を嫌がるのは、トルドー首相が、「要請に応じればカナダ人を「無作為に拘束」するだけでカナダ政府に影響を及ぼせると示し、世界中のカナダ人を危険にさらすことになる」と、あたかもテロに対するのと同様の言い方をすることでしょう。中国が、無作為に外国人の自由や生命を脅かし、それと引き換えに要求を飲ませようとしている、というイメージが国際社会に広がるのを恐れているのだと思います。
    ただ、拘束されている本人にとっても、その家族にとっても、あるいはその家族からの要求に応えなければならない民主主義国家の政府にとっても、規模の差はあれ、同様に捉えられる問題でしょう。家族にとっては、拘束されている人間が、早期に無事に帰国することこそ重要で、政府にとっては、このようなことを起こしても無意味だということを知らしめることも同時に重要です。


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